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2015年10月22日 木曜日

マイナンバー成功例~エストニア共和国(山根)

マイナンバー制度が2016年1月より本格的に運用されます。
色々問題もあるこの制度ではありますが、本日yahooニュースに「成功例」として紹介されている記事がありましたので、
紹介したいと思います。

その成功した国は、ヨーロッパのバルト3国の一つ、エストニア共和国(北海道の約60%の面積・人口は約129万人)だそうです。

エストニアでは15歳以上の人はマイナンバーが入った身分証明書IDカードを所持することが義務となっており、ICチップが埋め
込まれ、暗証番号を入力すると、
1.運転免許を持たずに運転していても罰せられない。
2.パスポートの役割もある(但し、EU圏内だけ)。
3.ネットバンキングの機能があり、電子選挙にも使用できる。

と、様々な機能があるそうです。
携帯電話とのリンクも可能みたいで、エストニアではマイナンバーは普通に存在するみたいです。
導入当初は混乱もあったそうですが、すぐに慣れてしまい、今では便利なカードになっているようです。
普及を拡大するために公共の場ではどこにでもパソコンが備え付けられており、お年寄りにも操作ができるようになっているみたいです。


   (yahooニュースに掲載されている写真を抜粋)

お年寄りも何だか使いこなせているようですね...


   (yahooニュースに掲載されている写真を抜粋)


結構導入時には混乱があったみたいですね...

さて、日本での運用についてですが、
1.そもそもエストニアと日本ではその経済規模も人口も比較にならないくらいの差がある。
2.エストニアには旧ソ連時代から身分証明書の所持が義務付けられていたため、所持することへの抵抗がない。
3.様々なセキュリティー面での問題も人口規模が小さいため、色々と問題解決しやすい。
4.EU諸国と陸続きであるので、行き来をする上でパスポート機能は本当に便利である。

などの要素があるようで、これらの要素に当てはまりにくい日本ではいきなりの運用は難しいのではないかと言われています。

確かに、我々は身分証明書といえばせいぜい免許証くらいで、各種の行政サービスも役所に行けば簡単に受けられる
のが当たり前になっています。
色々な意味で日本は便利な国であるので、マイナンバーはしっくりこないような気がします。

日本人はあまり自分のことをさらけ出すことを嫌う習慣もありますから、なおさらかもしれませんね?

日本でのマイナンバー導入のためには、「マイナンバーがあったほうがないよりも便利ですよ」という感覚を日本人に植え付けるほうが先なのではないかと私は思います。

皆さんはどう思われるでしょうか?


投稿者 税理士法人ゼニックス・コンサルティング

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